TOMです。
今日は解体現場確認の日!
ついに来ました!楽しみで夜も眠れなかった!
無印良品のリノベーション「INFILL 0」はフルリノベーションなので、まず壁紙や床、キッチンや風呂場など設置されている家具など、配管や配線や断熱材など基礎的なものまで、全てを取り払ってスケルトンの状態にします。
解体現場確認では、躯体に痛み(ひび割れや雨漏りのあとなど)が無いかを自分の目で確かめるタイミングです。
私たちは設計段階で、天井は基本的に塗装せず躯体のままでいきたいと思っていたので、どうかキレイな躯体であってくれ…!と祈る気持ちでいました。
部屋に向かう途中、共用部のエレベータが養生されている時点で、もうワクワクしてました。
部屋に着くと工事の真っ最中!
担当のKさん、Sさんにご挨拶し、靴に不織布のカバーをつけて、
いざ!部屋の中へ!
広い!何もかも無くなっている!
そのおかげでめっちゃ明るい!
通常、スケルトン=何もないまっさらな状態なのですが、私たちが見学にいけるタイミングが土曜日に限られているため、壁の木枠を取り付ける基礎工事まで完了した状態でした。
奥に積まれているのは断熱材。
私たちの部屋は角部屋だから3面分の断熱材、山積みです。
気になっていた躯体の状態ですが、思ったよりキレイ!
天井も梁の部分もキレイ!予定通り、躯体のまま塗装無しで行けそうです。
ただ、もともと和室だった部分にノリなどの跡(写真の左側天井)が残っていましたが、「これも味でしょ」ってことでそのまま進めることに。
他の部分の躯体の状況も悪くなく、リビングの壁面も塗装無しにしようか!?と思うぐらいキレイだったのですが、ここは予定通り塗装することに。
(正確に言うと、その場のテンションで塗装無しで!と依頼したものの帰宅後冷静になりやっぱり塗装ありで!と訂正しました。Kさん、毎度ご迷惑をおかけしてすみません!)
土間側の壁面は塗装無しに変更しました。
ただ、お風呂場に当たる部分の壁面にヒビがありましたが、建築上での問題はないとのこと。
このように、実際に解体してみてわかる部分も多いのが解体現場確認の醍醐味。
この時、いくつか変更が発生したのですが、その中には費用に関わる(私たちにとっては大きな)変更も…
<今回の変更点>
- 土間を図面よりも広くし、寝室側の壁を土間位置に合わせて延長
- 配管の定期点検のための小窓を寝室床に設置(普段はユニットシェルフの下に隠れる位置なので問題なし)
- 分電盤に繋がる電線が短すぎるため延長が必要=追加費用発生
- 火災報知器の保証期間が切れているため新品に交換が必要=追加費用発生
- 玄関先のインターホンをカメラ付きに変えるには、対応した親機に変更が必要=結構大きな追加費用発生(なぜか対応していないものが使われていた!モニターついてんのに!)
土間の部分は、図面では半分土間、半分フローリングにしてユニットシェルフを置く予定だったのですが、フローリング部分がユニットシェルフと同じ奥行きしかなく物が取り出しづらいのでは?とKさんから変更をご提案いただきました。
実際に立ってみると確かに取り出しづらい…ということで、フローリング予定だった部分まで土間を広げることにしました。
土間が広い方が何かと良いことありそうだし、結果オーライ!
図面では良く見えても、実際に立ってみないとわからないこともあります。
INFILL 0ではそういった変更も臨機応変に対応してくださって非常に助かりました。
最後に、
リビングBefore&After!
上が古い部屋、下が解体後です。
めっちゃすっきりー!
ここから壁が追加されいろいろと設置されていくのが楽しみです。
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